誰もが名前を知っている過去の名作「あしたのジョー」
最近放送中のメガロボクスを観ていたらどんな作品なのか気になってしまい思わず全巻購入!
一日で読み切る事は出来なかったので仕事の移動時間や寝る前の時間を使ってジワジワと読んでいきました!
漫画は今までそれなりに読んできたつもりでしたが正直震えました......
こんな漫画は初めてでした!
当時はまだ漫画という文化も確率されておらず、表現の規制も無かったのでしょう
今の漫画には無い生きている世界が描かれていました!(もちろん今の漫画も大好きな上での発言です!)
最近の漫画はジャンルがきっかりと分かれていてそれぞれが好きな漫画を読む と言った色が強いのですが、あしたのジョーは本当に年齢性別問わず全ての人に読んでもらいたい漫画です!
まだ読んだ事ない人!電子書籍でも満喫でもレンタルコミックでも買ってもいい!
とにかく読んでもらいたい!!
少しネタバレも入ってしまうのでこれから読も人はここで一旦終わりです!
ジョーがボクサーとして生きていく様が描かれている本作ですが、
僕には人間が生きていく様に見えました
あしたのジョーはボクシングの漫画だが、ボクシング漫画では無いのです!
僕の印象的な場面は力石の死後顔を打てなくなりプロのリングから降りるジョーですが、それでもボクシングを捨てきれずにどさ回りのボクサーとして生き、その後プロのリングに戻って来る場面です!
ジョーがプロに戻ってきたのはカーロスという存在が気になったからなんですよね
誰かの言葉でも、何かの事件でもなく
舞い戻るキッカケは好奇心
そこが印象的でした!
あくまで個人的な捉え方なので人によっては捉えかたが違うかもしれませんが僕にはそう見えました!
あと個人的に面白いなと思ったのがジョーの恋愛沙汰がほとんど描かれないところでしたね、ジョーに想いを寄せるヒロインは登場するのですがジョーはそれを受け取らなかった。
1人の人間を美しく描いた作品です。
拙い文章ですが感想を書かせていただきました!
これを気に昔の漫画を読んでみたいと思っているのでゆっくり漁っていこうと思います!
それでは!