シオがまったり語る

ヲタクバンドマン シオがお送りする。アニメレビューを書き綴るブログです。新旧問わず観たアニメを書き綴ります。

僕がめちゃくちゃ面白いと思ったアニメの存在に気づくまで時間がかかってしまった話

どーも!シオです!

 

僕はアニメが好きだ。

これまで累計600本のアニメを視聴してアニメヲタク並びにアニメ好きと自分で思っている。

そんな僕が最近観てとても気に入ったアニメがある。

 

それが「天狼-Sirius the Jaeger」という作品だ。

天狼 Sirius the Jaeger | アニメーション制作会社P.A.WORKS公式HP

とても面白かった。

種族それぞれの思いがテーマに見せかけて個々のキャラクターの想いがかなりキーになっており一人一人のキャラの心情を追いながら観ていくともう夢中になってしまう。

作画もさすがのP.A.さんでとても綺麗で見応えのある作品であった。

 

このアニメは一昨年2018年に放送されているのだが、僕は放送されている時期にこの作品を知らなかった。

僕が登録している動画サブスクサービスのおすすめに出てきたからこの作品の存在を知り視聴した。

 

今回僕が書きたい事はアニメの観られ方って変わってきてるんじゃないのか?という仮説である。

いつから僕は今期のアニメいわゆる放送中のアニメというものに意識を向けなくなってきた。

その理由は2 つある。

1.社会人になって定期的にアニメの話をする友人が少なくなった

これは時代背景なく僕個人の問題である。

僕の入った会社にアニメが好きな方がほとんどいないためアニメの話をする機会がなくなってしまった。

そうなると今期の情報に関して入ってくるのが自分がアニメのタイムテーブルをチェックした時の第一印象だけになってしまう。

こうなると実は面白かったよーという話題が入ってこないため追いかける確率が単純に下がってしまうのかなと考えている。

 

2.自分が登録しているおすすめ機能が優秀すぎる。

今回僕が話をしたい1番のポイントはこれだ。

僕が今期のアニメを追わなくなった最も強い理由がこれだ。

今期を追わなくても面白くて観たことの無いアニメに簡単に出会えるようになってしまったのだ。

そして続きを待たなくても放送が終わっているアニメは自分にペースで観ることが出来る。

1番アニメを観ていた高校生の時期と異なり今はアニメ中心の生活では無いのでこの方が生活にアニメが入りやすいのだ。

 

定額の動画配信サービスがある今リアルタイムだけでアニメの評価をするのは時代遅れなのではないだろうか?

現に僕は天狼を放送当時の時は知らなかったが今僕の中では熱い作品となっている。

リアルタイムならではの盛り上がりやイベントがあるのは理解しているしそれを無くすことは違うと思うが、もっと作品というものを長期的に捉える必要があると感じた。

 

それは僕がやっている音楽も同じだ。

新曲を出した時が勝負という考えではなくなってきているように感じている。

長期的に観てしっかりと届けていくことが大切なように感じた。

しかし長期だけで観るとグッズやイベントでの売り上げが0になってしまうようにも今の僕には感じる。(これはアニメと音楽の両方)

新しい作品の広がり方を考えるのが、僕ら令和のクリエイターの命題のように感じる。

 

以上、僕がめちゃくちゃ面白いと思ったアニメの存在に気づくまで時間がかかってしまった話

 

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