作曲少女 バンドの作曲担当が読んでみたレビュー
どうもヲタクバンドマン ことシオです!
今回は最近読ませて頂いたこちらの本を紹介させて頂きます!
仰木日向さん著の作曲入門者向けの本「作曲少女 平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話」という本です。
入門者向けに堅苦しい話を極力排除しライトノベル形式にして楽しく、簡単に学べるようになっている一冊となっております!
今までバンドの作曲担当と、弾き語りしていた時代を合わせるとかれこれ6年ほど作曲自体は行なっておりますが感覚でずっとやってきたため作曲というものを整理しより多くの曲を書けるようにしたいと思い本を探していた時にこちらの本に出会いました!
自分が最初にこの本を見た時に感じた印象
・ライトノベルで基本的な作曲の方法が学べるのか?
・表紙のキャラマジ天使
自分もあまり堅苦しい話を最初からやるのは好きではないのもあり、女の子が可愛くて小説式なら参考にならなかったとしても損はしないな! と判断し購入し実際に読んでみました!
その結果…
あ、これはスタートダッシュに最適な本だな
という結論に至りました。
表紙に書いてある理論書はGo To Hellというのは理論書が意味ないということではなく理論書を読んでから作曲をするということはあまりにも敷居が高くやる気も維持しづらいという意味だったのです。
そのため、この本ではまず一曲作ってみるということを目標に書かれております。
新しく作曲を始めたい人、今までとは異なるジャンルの作曲に挑戦したい人は一度読んでみることをオススメしたいです。
特に主人公が音楽経験なしで、挫折とかの心理描写もあるため大変なのは自分だけじゃない!と思ってより取り組みやすくなるんじゃないかな?と感じましたね。
自分も弾き語りやバンド中心とは言え作曲をしているものとして印象に残ったことを書かせて頂きます。
・作曲は簡単とりあえず一曲作るには耳コピとキーの2つを理解して出来ればOK!
・作曲をする人つまりクリエイターになるには夢中になることが大切、努力は夢中には勝てない!(作曲以外に夢中になれることにも全力で取り組め!インプットとか格好つけなくていい夢中になれ!)
・まずは好きな曲を耳コピしてみよう!
メロディ→ベース→コード(和音)→ドラム
の順番がオススメ!
間違えたりすることを恐れずにまず打ち込んでみる!
・テクスチャーと言って既存のベースラインをそのまま真似して自分のメロディに合わせる手段で最初は取り組んでみる!(その際にキーを合わせることがポイント)
・真似をしていい!とにかく一曲作ってみよう!
自分は真似をする作業をもっと幅広く取り組んで自分の楽曲を今後広げて行きたいと思いました! バンドとしても作曲をする人としても強く取り組もうと改めて思いました!
是非作曲に興味がある方一度手に取ってみてください!
それでは!